HOUSE-NN|現場報告

HOUSE-NNは、多少コロナウイルスの影響を受けたものの、予定通りの引渡しに向けて、着々と現場が進んでおります。


屋根工事が完了しました。ガルバリウム鋼板GL生地の縦ハゼ葺で仕上げました。足場からは横浜のランドマークタワー等が望めます。


屋根先端を折込み、丁寧に納めて頂いています。


1枚ものの鋼板を溶融亜鉛メッキを施した玄関庇。検品の様子です。


キッチンは、内装制限の特例処置を運用し、壁と天井は梁も含めモルタル仕上げました。


塗装の最終決定のための塗装見本です。ラーチ合板、木毛セメント板、フレキシブルボード等、多くのマテリアルを混在させています。


外壁は、屋根と同素材のガルバリウムGL生地小波板を採用しました。経年変化による鋼板の酸化で徐々に色が変わっていきます。


キッチンの据え付けも完了。ラーチ合板とステンレスを組み合わせたオーダーキッチンを採用しました。


浴室は、リビングバスとしました。開放感に溢れます。1階床と連続するかたちでモルタル仕上げの浴室としています。


水廻りは、床、壁、天井、全てをフレキシブルボードで仕上げています。


母屋への扉です。水廻りから連続するため、建具もフレキシブルボードで製作しています。


母屋からのアングルです。異空間な雰囲気が良い感じです。



鉄骨階段と手摺は、錆止め塗料で敢えてフィニッシュしています。剥がれや汚れが良い味を出しています。


書斎ロフトです。ハイサッシからの光がステンレスのタラップと相まって、幻想的な雰囲気になっています。


主寝室は、和室とし、壁と天井を木毛セメント板で仕上げていきます。


現場は、6月末の引渡しに向けてラストスパートという感じです。
残り僅かになりますが、最後まで気を引き締めて設計監理に励みたいと思います。